マウスピース矯正って最近よく聞くけど、いったいどんなものか詳しく知らない方も多いと

思います。

今回はマウスピースはどんな人に向いているのか、見ていきましょう。

〇楽器を演奏する人

管楽器などを演奏する方は、歯だけではなく顔の筋肉や舌・唇をフル活用しており、些細な

違いが集中力や音に反映してしまうために、矯正をためらう方も多くみられます。

楽器の演奏中に口唇粘膜を傷つけ出血してしまうなど、痛みも伴ってしまうため音楽家だけで

なく、部活や趣味で楽器を演奏する方にとっても切実な問題ですが、マウスピース矯正ならこ

の問題を解決できます。

演奏前に簡単に脱着できるので、特別な手続きなどは必要ありません。外す時間が長い場合に

は装着時間が短いマウスピースもあるのでそちらを選べばよく、矯正のために生活スタイルを

無理に変える必要がないというのは大きな特徴です。

〇格闘技をする人

カール・ルイス選手が矯正器具をつけたままオリンピックに出場し金メダルを獲得したという

エピソードがあります。彼のように陸上競技など、人とぶつからないスポーツであれば、激し

く動いても矯正器具がそれほど邪魔にはなることはありません。

しかし、格闘技はそうはいきませんよね。レスリングや空手などの格闘技は顔に打撃を受ける

可能性があるので、矯正器具が凶器になってしまう場合もあります。

矯正は人にもよりますが平均的に1年以上はかかるため、格闘技をお休みするというのは現実的

ではありません。マウスピース矯正ならば、つけたまま競技にでることも可能なのです。

とはいえ、あまり激しく食いしばると損傷してしまう可能性もあります。競技上の関係なども

あると思いますので、お近くの歯科医院で一度相談してみましょう。

〇セラミッククラウンを使用している人

セラミッククラウン(セラミック製のかぶせもの)をかぶせたままではブラケットを上手く

接着できなかったり、接着しても跡が綺麗に消せないというデメリットがあります。そのため

仮歯を入れて矯正に臨む必要が出てきてしまい、余計なひと手間をかけなければなりません。

マウスピース矯正は脱着が自由にできるので、セラミッククラウンを傷つけたり、跡が付くと

いったこともありません。現在セラミッククラウンを使用している人でも、マウスピースでの

矯正を始めることが可能なのです。

 

〇小学1~2年生から始められる

柔らかい食べ物が増え、テレビを見ながら食べる「ながら食べ」の影響から、咀嚼回数が少

なく顎が十分に発達せず、顎の小さな子供が増加しています。

顎が小さいと歯が並ぶスペースも少ないため、歯並びが悪くなってしまうことにつながりやす

くなります。

小さいうちからの矯正でもマウスピース矯正は可能で、寝ている間と日中時間だけと負担が少

ないのが特徴です。始める時期としては、乳歯の残る小学校1・2年生頃がおすすめですが、症

状によってはもう少し早くから始める場合もあり、気になるときは早いうちから相談すること

が望ましいです。

また、矯正だけでなく、生涯使う口の周囲や舌・首など周辺の筋肉を鍛える口腔周囲機能訓練

を吉祥寺壱番館歯科医院ではセットにしています。

ずっと使う歯だからこそ、大切にしたいですね。

➡マウスピース矯正をお考えの方

吉祥寺壱番館歯科医院へご相談ください。

吉祥寺壱番館歯科医院では歯の治療からマウスピース矯正まで患者様に合わせた歯の治療を行っております。

歯列矯正をご希望の方は矯正相談からご来院することが可能です!

気になることがある方はどうぞお気軽にご連絡ください。

ご自身やお子様の歯並びが気になる方、是非一度、吉祥寺壱番館歯科医院へご相談にいらしてください。

当院では無料カウンセリングを行っております。

また、矯正を始めるにあたって当院では練習用のマウスピースを用意しており、きちんとできるか不安という方でも安心して始められるようになっております。

お気軽にご相談くださいね。

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