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大人になってからより、幼児のうちに治療した方が楽です

保護者の方も お子さん自身も

あごの発育が期待できる時期にしか
出来ない治療があるのです!!

受け口(下顎前突、反対咬合)の治療・矯正

受け口とは、かみ合わせの際、下の歯が上の歯よりも前に出てきている状態をいいます。

基本的に吉祥寺壱番館歯科医院では、ムーシールド OR パナシールドという

マウスピースを利用して、治療をおこないます。

受け口(下顎前突)

マウスピースを利用し、舌の力を利用しながら受け口を改善していきます。

上あごの前方への成長を促し、理想的な気道へと導きます。

受け口・反対咬合は、通常生活に支障をきたす疾患ではないため、健康保険適応外です。

顎変形症の診断がある場合・入院手術を伴う治療の場合、厚生労働大臣の定める先天性の疾患の場合は健康保険適応の場合がございます。当院での対応は、不可能ですのでその場合は大学病院をご紹介いたします。

詳細はご来院時ご相談ください。

 

 

3歳児検診で

反対咬合(受け口)が見つかったら…!

 

受け口は大人になっても治せるけど…?

 

試みて無駄はない
ムーシールド

受け口は自然に治るか、治らないか。

遺伝的なものは治りません。

また遺伝はなくとも骨格的に固まってしまった場合、

早期治療はできません。

成長期の歯が原因の咬み合わせ異常は

装置を使用することで治せます。

自然に治る場合もあります。

(ある統計では自然治癒率16)

 

ムーシールド / パナシールド の使用は 試みて無駄はない

 

「3歳児に装置を使うと嫌がってトラウマになる」という話はあります。

これは治す方法がなかったために、いろいろと装置を試みていた時代の話です。

今は、骨格性・遺伝性でなければ早期初期治療で治せる時代です。

ただし、安定しない咬み合わせタイプの患者さんがいますので、

装置を使っても100%もとに戻らないとはいえません。

 

 

くりかえします!!
あごの発育が期待できる時期にしか出来ない治療があるのです!!

新聞に掲載された受け口の治し方 その1

 成人編 「矯正→手術→矯正」3年半 健保適用の場合 ▶ 上下両あご100万円

 

受け口は子供のうちに矯正具を付けても治らなかったり、成長期に悪化したりするケースも見られます。成人の受け口の治療には、どんな方法があるのでしょうか?

受け口は大人になっても なおせるけど

入院・手術を伴い 保険でも100万円超!!

大学病院の矯正歯科を受診した女性の方のケース。X 線撮影などの検査結果を基に、医局員から受けた説明。

「先天的な骨格の異常が原因。改善には入院下の手術が必要。歯列矯正で見た目のかみ合わせだけを整える方法もある。歯や歯ぐきに負担がかかり、お勧めはできかねる」。このケースでは「歯もかみ合わせも長持ちさせたい」と手術を選び「矯正→手術→矯正」の治療計画に従い、数年にわたる手術~入院を伴う治療を受けた。(入院は数週間に及ぶ)

 受け口は「顎顔面変形症」という病気で、かみにくい、発音しにくいといった機能的問題があったこの方の場合、一連の治療は、いずれも健康保険が適用された。上下両あごの手術を含む自己負担は計約100万円超。(医療費控除の対象はなるようです。詳細は入院先医療機関にお尋ねください)

「改善後はしゃべりやすくなった」。

 

3歳児検診で

反対咬合(受け口)が見つかったら…!

早めの対処ができる場合もございます。

原因は2種類

受け口の原因は大別して2種類あります。一つは、歯のかみ合わせだけが逆の場合で、歯列矯正だけで治る場合が多いです。

かみ合わせだけが逆の場合、インビザライン矯正によって治療可能な場合もございます。

もう一つが骨格異常で顎形成手術と手術前後の歯列矯正が必要となります。

実際には口腔外科にご紹介するケースも
ございます

口腔外科にご紹介するケース

 

 受け口・反対咬合の口腔外科手術は、吉祥寺壱番館歯科医院では大学病院などの口腔外科・矯正歯科をご紹介するケースが主になります。

 全身麻酔で口の中からメスを入れ、下あごの左右両側の根本の部分を一度切り離して後退させ、金属製プレートやねじで固定する。上あごの後退が伴う場合には、上あごを前に引き出す手術も同時に行います。金属プレートやねじは4ヵ月~1年後、あらためて手術ではずす等の施術が行われるようです。詳細はご紹介先の担当医の方から、あらためてインフォームドコンセントが行われると思われます。

 

その2 幼児編 1年半以内に効果、9割改善

 幼児の場合 1年半以内に効果、9割改善(2007年~2021年 吉祥寺壱番館歯科医院の場合)

2~3歳から対応可能です

 

3歳児検診で45%該当

 下の歯が前に出ていると、かみ合わせが悪いため、食べ物をしっかりとかみ砕きにくく、下の歯が長持ちしにくい場合もある。息がもれるため、発音がうまくできなかったりもします。厚生労働省によると、3歳児検診で年間約4万~5万人(45%)が該当するといわれています。

吉祥寺壱番館歯科医院では、受け口・反対咬合を幼児のうちに改善させる「ムーシールド / パナシールド」による治療法を導入しております。

寝ている間、口に特殊なマウスピースを装着する方法です。

寝ているときに装着するだけ

保護者の方の 見守りが
この治療には大切な要素になります

 受け口は舌の位置が低く、下あごを前に押し出すように筋肉の圧力が働く。マウスピースの装置で舌の位置を上げ、口の回りの筋肉を正常化することで、上あごの成長を促し、下あごの成長を抑えます。

保護者の方のご協力の下、舌の位置のトレーニングと「あいうべ体操」等もご指導いたします。

対象年齢は2.5~6歳

マウスピースの装着がきちんとできるようになれば大丈夫

マウスピースの装着は寝ている間だけで大丈夫です。6ヵ月~1年で効果が表れ、約9割で改善が見られます。最初のうちは、お口の中に入れられなかった(いやがってお口にいれない)お子さんも1~2ヶ月でほぼ全てのお子さんが出来るようになっています。

当院では 受け口の治療に関しても トライアルマウスピースを製作しております。

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