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「お口ポカン」をなくそう!!

お子さんは「ポカン」とお口開いてませんか?
 

幼少時は「くちびるの力」と「舌の力」で歯が並ぶ?

筋機能矯正治療法に着目

歯列障害を引き起こす筋機能の改善

筋肉で治すとは?

筋機能矯正治療法とは、いわば「筋肉で治す」矯正方法。

口唇部、舌、嚥下機能の改善で良好な発育をうながします。

摂食・嚥下機能は舌の運動機能と深く・大きく関係しています。舌圧の低い人は、食事の際にむせるなどして食べ物をうまく摂取できず、結果として体内に栄養を十分取り入れることができないため低栄養に陥る危険性が考えられます。

お口の周りの筋肉の発達も妨げ、いつもお口をポカンと開いているような風貌になってしまいます。

改善には、お口のなかでの正しい舌の位置の練習、舌に対するトレーニングが必要となります。

知っていますか?お子さんの「お口ぽかん」


字の通り、いつもお口が開いている状態で近年この症状をもつお子さんが増えています。
「お口ぽかん」が引き起こすトラブルは…
(むし歯・歯周病)→お口をキレイに保ってくれる唾液が減り、むし歯や歯茎の腫れを引き起こします。汚れが残り、口臭が強くなります。
(ウイルス感染)→口呼吸は鼻呼吸と違ってウイルスが体内に入りやすくなります。
(顔のゆがみ)→かみ合わせが悪くなったり、舌の位置が悪いせいで口角がさがったり、歪みの原因になります。

舌の正しい位置
リラックス時に舌はピッタリと上顎につく、舌の先は前歯の根元に触れるくらいで、下顎の中にダラリと落ちているのはNG!!

★「お口ぽかん」がもたらす悪影響

・ウイルスに感染しやすくなる

鼻呼吸は鼻がフィルターの役目をしてウイルスの侵入を防いでくれます。しかし、口呼吸ではウイ

ルスが入りやすく、風邪をひきやすくなり、コロナなどの感染症にもかかりやすくなります。

・姿勢が悪くなる

口呼吸になるので、あごが下がって舌を前に突き出すようになり、猫背になってきます。

・虫歯や歯周病、口臭の原因になる

口呼吸によって口の中が乾燥し、唾液による自浄作用が働かなくなるので、口内細菌が繁殖したり

、食べかすが残ってしまったりして、むし歯や歯周病のリスクが上がり、口臭の原因にもなります

・歯並びが悪くなり、顔貌が変化する

幼少時から成長期にかけて常にお口が開いている状態が続いていると、お口周りの筋肉やあごの骨

の発達不全が起き、顔の歪みが生じて、歯並びに影響が出ることがあります。怖いのは、「アデノ

イド顔貌」と呼ばれる、顎が後退し口唇が飛び出した、「お口ぽかん」特有の顔つきになってしま

うことです。嚥下(のみこみ)もうまくできないでしょう。

★「お口ぽかん」を予防しよう

・口周りの筋肉は、「あいうべ体操」で改善できます。「あいうべ体操」とは、口呼吸を鼻呼吸に

改善していく簡単な口の体操です。食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌力がついて

自然と口を閉じることができるようになります。次の4つの動作を1セットとして、順にくり返し

ます。声は出しても出さなくてもかまいません。毎食後に毎日続けましょう。

(1)「あー」と口を大きく開く

(2)「いー」と口を大きく横に広げる

(3)「うー」と口を強く前に突き出す

(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

舌・筋肉を鍛えるトレーニングをしましょう!お家で簡単にできま
 

~あいうべ体操~といいます。


1日30セットが目安。慣れるまでは2~3回に分けてやります。
「あ~い~う~べ~」とゆっくり大袈裟なくらいに動かします。声は出しても出さなくてもOK!!「べ~」は舌を突き出して下に伸ばします。
~タンタン体操~
1セット10回、1日2セットが目安。
舌を巻くように上顎につけて、下に打ち付ける。「タン!」と音が鳴るようにやってみましょう!!

お口ぽかんを防ぐには!?
・離乳食の与え方→唇をとがらせて取り込むように。
お口の奥の方にスプーンを突っ込むのはNGです!!
・指しゃぶりは3歳頃まで→指が前歯を押し出し、噛み合わせが悪くなります。
・虫歯や怪我で前歯が早く抜ける→隙間が気になり舌を前に出す癖がつくと、歯並びが悪くなってしまいます。卒乳の遅れは前歯の虫歯の原因に。
・鼻炎→口呼吸になり空気を通すため舌が下がります。耳鼻科の受診をオススメします!!

★早めの治療が大切です

お子さまの「お口ぽかん」がみつかった場合は、早めに歯科医院で相談しましょう。早ければ、多くのケースで腔筋機能療法(MFT)や予防矯正によって治療・改善することができます。

 

Trainer・Myobraceシステムを用いた筋機能矯正治療

お口ぽかんをなくそう!

口唇閉鎖不全の改善は「お口ポカン」をなくします。鼻呼吸をマスターするように指導いたします。

治療後の後戻りを防ぐ

呼吸・姿勢・嚥下の改善

呼吸・姿勢・嚥下の改善を目指します。

中顔面の良好な発育・発達を目指します。また、あいうべ体操等おうちでも簡単に行える筋機能トレーニングを指導いたします。

JMS舌圧測定器を導入し治療効果を測定しながら、口腔育成治療にも力をいれた治療を行っています。

第一期矯正の治療にかかった費用は 第二期矯正(永久歯の治療)の際に差し引かれます。 第一期矯正と第二期矯正(永久歯列期の治療)に分けることで、患者さんの負担を少なくなるように配慮しています。

お口ぽかんで歯肉炎

子供の歯肉炎について
学校の歯科検診で歯肉炎と判断されたことはありませんか?
歯肉炎は細菌の塊、プラーク(歯垢)が歯茎の炎症を引き起こす病気です。

歯周病の始まりと言われており、放置すると歯周炎、歯槽膿漏と重症化していきます。子供の歯肉炎が重症化することは稀ですが、大人になってから歯周病にならないために意識的に予防することが大切です。


歯肉炎の予防には、ブラッシングでプラークをきちんと取り除くことが効果的です。歯茎がはれているときは少し柔らかめの歯ブラシを使用し、毛先を歯と歯茎の境目に当てて、軽く振動させる磨き方をします。また乳歯と永久歯の交換期は凹凸しているので、うまく歯ブラシが当たらないために注意が必要です

保護者が子供の口の中を見て、磨き残しがないか確認してあげましょう。いくら一生懸命磨いていてもうまく磨けていない場合があります。


歯科医院で相談して、正しいブラッシング法を身に付けましょう。

早めの対策がお勧めです。ご相談ください。

先端のバルーンをお口の中にいれ、舌で圧迫する操作を行います。

吉祥寺壱番館歯科医院では、JMS舌圧測定器を使用しています

 

舌圧測定器の特長

JMS舌圧測定器は舌の運動機能を最大舌圧として測定する機器です。

測定値は摂食・嚥下機能や構音機能に関する口腔機能検査のスクリーニングの指標となります。お子さまの矯正治療では、お口ポカンを改善させる指標として重要視しています。

 

 

 

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「マウスピース矯正のご相談で来られた方には、わかりやすい資料をお渡ししてご説明いたします。」

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