歯と歯並びに関する悩み事
ご相談ください
吉祥寺壱番館歯科医院での、主にインビザラインによる歯並び矯正治療終了後の患者さまからいただいたアンケートをもとに記載します。
歯並びが悪い(悪かった時)と心身ともにデメリット・悪い影響が出てしまっていたようです。
いくつかの例を患者さまからヒアリングしたデーターですが
挙げてみます。
その1:歯ブラシやお手入れが困難で、虫歯になりやすい
その2:歯周病・歯槽膿漏になりやすくなる
その3:口臭や発音障害の原因になる
その4:成長発育期のお子様のコンプレックスになる場合がある。いじめ・からかいの対象になったりする場合もあり、精神面に悪影響が出る場合も。
欧米諸国では歯並びが悪い場合、将来的な出世に影響するなどとも言われています。これからますます国際化していく中で、お子様の歯並びを管理・気付いてあげる事が最低限の肉親のサポートなのではありませんか?
発育・成長期のお子様の場合、骨格に有利・有効な変化を引き起こすことが可能です。骨格を誘導することによって、不必要な抜歯を防ぐことも可能になるでしょう。
歯並びを改善するにとどまらない筋機能の改善(効果の測定には、JMS舌圧測定器を使用します)を含めた矯正治療の効果は非常に有効です。
成長後に治療を開始した場合に比べ、保定・安定しやすいという報告もあります。歯と歯並びに関して、早期の有効な対策を取ることは、決して無駄ではないと吉祥寺壱番館歯科医院では考えています。
★JMS舌圧測定器とは?
JMS舌圧測定器は舌の運動機能を最大舌圧として測定する機器です。
測定値は摂食・嚥下機能や構音機能に関する口腔機能トレーニングの進行度合いを確認するための道しるべとなります。
吉祥寺壱番館歯科医院では 2018年より JMS舌圧測定器を導入しています。
【筋機能改善トレーニングの前】
舌の運動機能が「JMS舌圧測定器」による最大舌圧の測定でわかります。
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舌の運動機能が低い場合、舌に対するリハビリテーショントレーニングを矯正治療に並行して行います。
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【筋機能改善トレーニング後】
トレーニング後の最大舌圧を測定します。トレーニング効果の客観的指標として「最大舌圧の変化」が確認できます。
「お口ぽかん」の 表情はしなくなります。
大人になってからの歯並び矯正は抜歯するケースをよく聞きます。歯をスムーズに移動させるためには必要な症例もあるかもしれません。しかし、吉祥寺壱番館歯科医院ではマウスピースを用いて歯並び矯正を行う際に、永久歯の抜歯を行うケースは極めて少ないです。歯を動かすためのスペースの確保には、IPRを行う場合は多くあります。IPRに関しては 下記リンクをご参照ください。