「大事なのは、歯の表面ではなく“歯と歯の間”を磨くこと。
それにはブラシの当て方や動かし方などにコツがあります。ご来院時、直接お話しした方にはいつもお話している方法です。イメージは、タワシでこするのではなく、タオルで拭う感じで。
そして、1日1回はデンタルフロスも出来れば使用してください。
フロスは、歯ブラシでは入り込めない歯肉の根元に入り、プラークをこすり落とすことができる必要不可欠なアイテムです。
効率よく磨けば、時間や回数を増やす必要はなし。口内の細菌が塊となり、プラークの本体“バイオフィルム”に成長するには約24時間位がかかります。
時間的な余裕はありますよ。
1日1回でいいので、フロスまで使ったベストを尽くした歯磨きをすることから始めましょう。