武蔵野市吉祥寺、練馬区立野町にある吉祥寺壱番館歯科医院です。インビザラインをはじめとする目立ちにくい歯並びの矯正治療を行っています。院長と歯科衛生士SAYAが少し役に立つ歯とインビザラインを使用した歯並びや予防歯科に関するブログを不定期で掲載します!!
歯ブラシの選び方
歯の大きさや歯肉の状態で選ぶことが大切です!
歯ブラシってどんなふうに選んでいますか?
まさか 旅行で行った時の宿に置いてあったものとかずーっと使ってる人いませんよね??
吉祥寺壱番館歯科医院では、歯みがき指導をさせていただく際に普段使っている歯ブラシを持参していただき場合もございます。
そんな時に、かなり年期入った歯ブラシを持参されると・・・。
歯みがき指導により 力がはいる歯科衛生士のSAYAです。
さて、本題です。
<歯ブラシの大きさ> ※取り替え時期の目安は1カ月!
◎中高生・女性、お口の小さい方 → ヘッドがコンパクトなもの
◎男性・親知らずが生えている方 → 奥まで届きやすい柄の長いブラシ
<歯ブラシの硬さ>
◎歯周病(歯周炎・歯肉炎)や歯が削れて知覚過敏の方 → やわらかめ
◎出血がなく健康な歯肉の方 → ふつう
※「かため」の歯ブラシで磨くと、歯肉が傷ついてしまいます。市販の歯ブラシの中には「ふつう」と表示されていても実際には少し硬めのものもあるので、注意 が必要です。
<歯みがき時の5つのポイント>
①歯の表側、裏側、噛み合わせ面と分けて磨くようにしましょう。
②磨き残しがないように、順番を決めて磨きましょう。
③毛先を歯面(歯と歯肉の境目、歯と歯の間)にきちんとあてましょう。
④150~200gの軽い力(毛先が広がらない程度)で磨きましょう。
⑤小刻みに(5~10mmを目安に1~2歯ずつ)動かしましょう。
◎歯と歯の間は、歯ブラシだけの掃除では不十分。虫歯のほとんどは歯の間からできてしまいます。デンタルフロスや歯間ブラシも使用しましょう!
◎歯垢(プラーク)は虫歯、歯周細菌のかたまりです。歯ブラシで取ることのできる汚れなので、歯ブラシ頑張りましょう!