睡眠時無呼吸症候群
- 患者さん一人ひとりの歯列に合わせてカスタムメイドされた、上顎・下顎分離型の口腔内装置です。
- 装着中でも咳・くしゃみ・会話・飲水など日常生活の動作が可能です。
(花粉症・咳喘息などの場合でも、補助的に口呼吸ができるため、拘束感が少なく安心してご使用いただけます) - 装置内面に柔らかい素材を使用しているため、フィット感が良く、装着・脱着が簡便で耐久性にも優れています。
- 睡眠時無呼吸治療において必須とされる下顎位置の調整を、チェアサイドで簡便に行えます。
- 睡眠時無呼吸治療の効果測定や副作用が生じた場合の調整を行います。
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- STEP 1医科での診断
- 睡眠時無呼吸症候群の確定診断が必要です。
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- STEP 2歯科での相談
- 医科からの紹介状をもとに、歯科での相談を行います。
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- STEP 3お口の状態・噛み合わせの確認
- 顎関節の状態や歯の本数などを詳しく確認します。
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- STEP 4マウスピースの作製
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上下一体型のマウスピースです。
自由診療のソムノメッド社製のものではありません。
通常の型取り方法で作製します。口腔内スキャナーは使用しません。
※上下一体型は使用感に難ありです。あしからずご了承ください。
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- STEP 5装着後の調整・経過観察
- 定期的な調整やチェックを行い、安全に治療を進めていきます。
吉祥寺壱番館歯科医院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対する歯科的アプローチにも対応しています。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が一時的に止まったり、浅くなったりする状態を繰り返す疾患で、睡眠の質を大きく低下させるだけでなく、全身の健康にも深刻な影響を及ぼすことがあります。
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群は、主に以下のような症状が見られます。
いびきが大きい
睡眠中に呼吸が止まっていると指摘された
朝起きても疲れが取れない
日中に強い眠気がある
集中力が続かない
特に多いのが、閉塞性睡眠時無呼吸症候群で、睡眠中に喉の筋肉が緩み、空気の通り道が塞がってしまうことで起こります。
放置するとどうなるのか
睡眠時無呼吸症候群を放置すると、睡眠の質が低下するだけでなく、以下のようなリスクが高まることが知られています。
高血圧
心疾患・脳血管疾患
糖尿病
交通事故や労働災害のリスク増加
「いびきくらい大丈夫」と軽く考えず、早期に対処することが大切です。
歯科医院でできる睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠時無呼吸症候群の治療には、医科で行うCPAP療法などがありますが、歯科医院ではマウスピース(口腔内装置)を用いた治療が可能なケースがあります。
このマウスピースは、下顎を適切な位置に誘導し、睡眠中の気道を確保することで、無呼吸やいびきを軽減することを目的としています。
睡眠時無呼吸症候群用マウスピースについて(自由診療)
当院では、さまざまな新素材を応用した睡眠時無呼吸症候群用マウスピースの製作に対応しています。
※本治療は健康保険適用外(自由診療)となります。
ソムノメッド社製マウスピースについて
ソムノメッド社製マウスピースは、健康保険対象外の睡眠時無呼吸症候群用マウスピースです。
医師の診断書・紹介状は不要です
医師の診断書・紹介状をお持ちでない場合でも、費用は下記と同一の保険適用外料金となります
<ソムノデント アヴァント>(新製品)
CAD/CAMシステムによる高精度な製作を行っています。
特長
旧来製品と比べ強度が約20%向上、サイズは約33%小型化
上下の開閉に加え、左右側方にも自由度があり顎関節や拘束感への影響が少ない設計
※顎関節疾患や歯ぎしりを合併している患者さんにも効果があります
下顎位置の調整は院内にて専用ストラップを使用し、1mm単位で調整可能
費用について(保険適用外)
保険適用外:230,000円(税込)/1個
※医師の診断書・紹介状をお持ちでない場合の睡眠時無呼吸用マウスピースの費用も、上記と同一です。
お支払い・型取りについて
型取りの際に費用が発生します
健康保険対象外の治療では、口腔内スキャナーを用いた印象・型取りを行います
お支払い方法
全額現金払い
事前振込み
クレジットカード決済(VISA/Masterのみ対応)
ソムノメッド マウスピースの長所
※総義歯の方にも対応可能です。
上下分離構造で下顎を動かせるため、顎関節への負担が少なく、嚥下や咳も可能
装置内部にソフトな素材を採用しており、装着感が良く、着脱も簡便
下顎の微調整が可能なため、長期間でも適切な状態で使用可能
ソムノメッド マウスピースの構造と特長
マウスピース治療の特長
装着が比較的簡単
持ち運びしやすい
音が出ない
CPAPが合わなかった方にも選択肢となる
軽度〜中等度の睡眠時無呼吸症候群や、いびき症の方に適している場合があります。
治療の流れ
マウスピース治療の注意点・関係性
治療の適応について
マウスピース治療はすべての方に適応できるわけではありません。
顎関節の状態や歯の本数、噛み合わせなどによっては、他の治療方法が適している場合もあります。
また、使用開始後は定期的な調整やチェックが必要です。違和感や痛みがある場合は、早めにご相談ください。
歯並び・噛み合わせとの関係
歯並びや噛み合わせの乱れは、気道の狭さに影響することがあります。
当院では、必要に応じて噛み合わせや歯並びの観点からも確認を行い、長期的な視点でアドバイスを行っています。
ご家族の方へ
睡眠時無呼吸症候群は、ご本人よりもご家族が異変に気づくケースが多い疾患です。
「いびきがひどい」「呼吸が止まっているように見える」と感じた場合は、早めの受診をおすすめします。
まずはご相談ください
いびきが気になる
睡眠の質が悪い
日中の眠気が強い
マウスピース治療について知りたい
このようなお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
吉祥寺壱番館歯科医院では、睡眠時無呼吸症候群への歯科的アプローチを通じて、質の高い睡眠と健康的な毎日をサポートしていきます。
