マウスピース矯正で「マウスピースの縁が歯ぐきに当たって痛い」ときの対処法|原因と改善方法を歯科医が解説

      2026/07/22

マウスピース矯正中に「歯ぐきが痛い」と感じることはありませんか?

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、見た目にも目立ちにくい矯正方法として人気があります。しかし、治療中に「マウスピースの縁が歯ぐきに当たって痛い」「装着すると歯ぐきが擦れて違和感がある」といったお悩みを抱える患者さんは少なくありません。

特に新しいマウスピースへ交換した直後や、歯が大きく動くタイミングでは、マウスピースの縁が歯ぐきに接触しやすくなり、痛みや口内炎の原因になることがあります。

今回は、マウスピース矯正中に歯ぐきが痛くなる原因と、ご自宅でできる対処法、歯科医院を受診すべきケースについて

インビザライン PLATINUM プロバイダーの吉祥寺壱番館歯科医院 院長が詳しく解説します。


マウスピースの縁が歯ぐきに当たって痛くなる原因

1. マウスピースの縁が長い・鋭い

マウスピースは患者さん一人ひとりのお口に合わせて作製されていますが、ごくまれに縁が歯ぐきに近すぎたり、一部が鋭くなっていたりすることがあります。

特定の場所だけが擦れ続けることで炎症を起こし、痛みや口内炎につながることがあります。

2. 歯の移動によるフィット感の変化

矯正治療では歯が少しずつ動いていきます。

その過程で、これまで気にならなかった部分が歯ぐきに触れるようになり、違和感や痛みが出る場合があります。これは治療が順調に進んでいる証拠でもありますが、強い痛みが続く場合は調整が必要です。

3. 歯ぐきが炎症を起こしている

歯磨きが十分にできていないと歯ぐきが腫れ、通常よりマウスピースが当たりやすくなります。

歯肉炎や軽い腫れでも、マウスピースによる刺激で痛みを強く感じることがあります。

4. 長時間の装着による摩擦

マウスピースは1日20~22時間装着することが推奨されています。

長時間装着することで、同じ場所が繰り返し擦れ、小さな傷や口内炎ができることがあります。


ご自宅でできる対処法

痛む場所を確認する

まずは鏡を見ながら、どの部分が歯ぐきに当たっているのか確認しましょう。

赤くなっている部分や白い口内炎がある場合は、その場所が原因になっている可能性があります。

マウスピースの縁を無理に切らない

インターネットでは「爪切りやハサミで削る」という方法が紹介されていることもあります。

しかし、ご自身で大きく削ってしまうとマウスピースの適合が悪くなり、歯の動きに影響を及ぼす可能性があります。

自己判断で大きくカットしたり変形加工することはおすすめできません。ネイル用のやすりで軽く研磨する程度がお勧め。

100均等で売っているもので十分機能すると思います。

歯科医院で調整してもらう

痛みの原因がマウスピースの縁である場合は、歯科医院で専用の器具を使って滑らかに研磨・調整できます。

ほんのわずかな調整で痛みが改善することも多く、短時間で処置が終わります。ご持参いただければ当院通院中の患者様の場合、診療日なら即時対応いたします

口内炎用の薬を使用する

口内炎ができている場合は、市販の口内炎用軟膏を使用することで症状が和らぐことがあります。

ただし、何度も同じ場所に口内炎ができる場合は、マウスピース自体の調整が必要です。

お口の中を清潔に保つ

歯ぐきの炎症を防ぐためにも、

  • 丁寧な歯磨き
  • デンタルフロス
  • 歯間ブラシ
  • 洗口液 できれば低刺激のノンアルコールタイプ

などを活用し、お口の中を清潔に保ちましょう。


こんな症状がある場合は早めに歯科医院へ

次のような症状がある場合は、我慢せず担当医へ相談してください。

  • 数日経っても痛みが改善しない
  • 出血している
  • 大きな口内炎ができた
  • マウスピースが浮いている
  • マウスピースにひびや欠けがある
  • 装着できないほど痛い

無理に装着を続けると症状が悪化し、治療スケジュールにも影響することがあります。


自分で削っても大丈夫?

「紙やすりで少し削ってもいいですか?」という質問をいただくことがあります。

ごくわずかなバリを滑らかにする程度であれば応急処置として行われるケースもありますが、どこをどの程度削るべきかは専門的な判断が必要です。

削りすぎると保持力が低下したり、予定どおりに歯が動かなくなったりする可能性があります。

痛みが続く場合は自己判断ではなく、歯科医院で調整を受けることが安心です。


痛みを予防するポイント

マウスピース矯正を快適に続けるためには、日頃から以下の点を意識しましょう。

  • 新しいマウスピースへ交換した日は違和感を確認する
  • 装着前にマウスピースに欠けや変形がないか確認する
  • 歯ぐきが腫れないよう毎日のセルフケアを徹底する
  • 少しでも違和感があれば早めに歯科医院へ相談する
  • 定期検診を受け、必要に応じて調整してもらう

早めに対応することで、小さな違和感の段階で改善できることがほとんどです。


よくある質問(FAQ)

Q. マウスピース矯正で歯ぐきが痛いのは正常ですか?

多少の違和感や軽い圧迫感は珍しくありません。しかし、鋭い痛みや口内炎、出血を伴う場合は正常とは言えず、調整が必要なことがあります。

Q. 痛くても装着を続けたほうがいいですか?

軽い圧迫感程度であれば継続して装着することが大切です。ただし、強い痛みで装着できない場合は無理をせず、担当医へ連絡してください。

Q. マウスピースが原因で口内炎になりますか?

マウスピースの縁が繰り返し擦れることで口内炎ができることがあります。適切な調整を行えば改善するケースがほとんどです。


まとめ|歯ぐきに当たる痛みは我慢せず相談しましょう

マウスピース矯正中に「マウスピースの縁が歯ぐきに当たって痛い」と感じる場合は、マウスピースの形状や歯ぐきの状態が原因になっていることがあります。

軽い違和感であれば経過をみても問題ないことが多いですが、痛みが続く場合や口内炎・出血がある場合は、無理に我慢せず歯科医院で調整を受けることが大切です。

マウスピース矯正は、適切な管理と定期的なチェックを行うことで、より快適に治療を進められます。

当院では、マウスピース矯正中の痛みや違和感、装置の調整にも丁寧に対応しております。「歯ぐきに当たって痛い」「このまま使い続けても大丈夫?」など気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

マウスピース矯正は「吉祥寺壱番館歯科医院」へご相談ください

マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しができることから人気の高い矯正治療ですが、「マウスピースの縁が歯ぐきに当たって痛い」「口内炎ができてしまった」「このまま耐えて使い続けても大丈夫なの」といったお話も時折、仄聞いたします。

そのような症状は、マウスピースの縁のわずかな調整や、お口の状態を確認することで改善するケースが多くあります。無理に我慢したり、ご自身でマウスピースを削ったりせず、早めに歯科医院へ相談することが大切です。

吉祥寺壱番館歯科医院は、練馬区最南端、吉祥寺通り沿いに位置する駐車場完備の歯科医院です。お車でも通院しやすく、練馬区はもちろん、西東京市、武蔵野市、三鷹市、杉並区方面からも多くの患者さまにご来院いただいております。

当院では、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせたマウスピース矯正をご提案するとともに、治療中の痛みや違和感、マウスピースのフィット感などについても丁寧に確認し、必要に応じて調整を行っています。

吉祥寺壱番館歯科医院で矯正治療を行っている患者さまは

「マウスピースが歯ぐきに当たって痛い」「装着すると違和感がある」「新しいマウスピースに交換してから痛みが強くなった」など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

快適にマウスピース矯正を続けていただけるよう、治療開始から治療終了までしっかりサポートいたします。

練馬区、杉並区、武蔵野市、三鷹市、保谷市、小金井市でマウスピース矯正をご検討中の方や、歯並びにお悩みがある方は、吉祥寺壱番館歯科医院へお気軽にお問い合わせください。



吉祥寺壱番館歯科医院:https://3928-6874.com/

〒177-0054 東京都練馬区立野町7-9-1F
電話:03-3928-6874

交通アクセス
電車でお越しの方:JR線吉祥寺駅より徒歩12分
バスでお越しの方:中央口よりバス7分「立野町」バス停下車

PAGE TOP